• 海の星幼稚園 卒園生の保護者の声
    わたしたち夫婦には3人の子どもがいます。そのうち長女は公立の幼稚園に通園しましたが、次女と長男は「海の星幼稚園」に通園しました。「海の星幼稚園」を選んだ理由は、「崇高なものを敬う気持ち」を大切にしてほしいと願ったからです。 わたしたち両親の期待通り、厳しさと優しさを見事に織り交ぜながら指導をされる園の先生方に頭が下がる思いでした。 情操教育もさることながら、長男のときは、園でサッカーをさせてもらったことがきっかけとなり、小学校から大学までサッカー部に所属しました。現在海外で活躍しているN選手と部の中で先輩後輩の間柄であったと聞いています。 現在では教員になり、担当教科だけでなく、フットサルの指導に頑張っています。 次女も長男も「海の星幼稚園」に通園したことがきっかけで、今の自分があると感謝の気持ちをもっています。   愛光中学・高等学校 校長 中村道郎
  • 若葉幼稚園 卒園生の声
     子どもは二人とも若葉幼稚園にお世話になりました。もう大学生になりました。私自身も若葉に通い、兄弟3人共お世話になりました。  思い出としては、お遊戯会での失敗や、近すぎてスクールバスに乗れなかったので最後に乗せていただいたことなどを覚えています。その後、愛光中、高に行きました。そこで倫理を教えていただいた神父様が若葉の園長となっていてびっくりしたことを覚えています。子どもたちの運動会の応援、座席取りなど懐かしいです。  若葉の園児たちはいつも元気いっぱいで、大きな声を出して、よく体を動かしています。そして、先生方のお話もきちんと聞いているみたいです。先生方が、丁寧できめ細かく指導していることがよくわかります。子どもたちを送迎している父兄、家族の皆様もきちんとされていてとても感じがよく、先生方との深い信頼関係が築かれていることが伝わります。  先生方からも、会えばいつも笑顔で挨拶をしていただいております。なぜ、こんなに細かいことがわかるかと言いますと、私は若葉の前で産婦人科を開業しているためです。私のところで出産した子どもたちがしっかり成長して若葉に入園し、母親と一緒に挨拶をしてもらったりすると、本当に嬉しいです。 園児の明るい声や、楽しそうに遊んでいる姿を見ていると、疲れた時、落ち込んだ時でも元気と活力をもらっております。  この素晴らしい若葉幼稚園が世界的教養人になるべき基礎を教え、愛と光の使徒を育成し、いつまでも繁栄することを心より祈っております。 卒園生保護者 きら病院 院長 吉良 敏彦
  • 八幡浜聖母幼稚園 保護者の声
    八幡浜聖母幼稚園で学んで   5年前、夫の故郷である八幡浜へ引っ越してきて、当時年中だった長男を八幡浜聖母幼稚園に入園させていただきました。 夫も通った幼稚園だと義母から聞いていたのと、HPで園の様子を見て、この幼稚園なら子どもがのびのび楽しく過ごせるのではと思い、入園させました。   この5年間、ずっと幼稚園で子どもたちがお世話になっていますが、先生方には本当によくしてもらっています。子どもたちは本当に個性が豊かで、兄弟でも性格が全く違います。長男は、元気いっぱいで外遊び大好き、好奇心旺盛でいろんなことに興味がありました。そんな長男への関わりで思い出深いのが、なわとびに挑戦していた時、一緒に先生が数を数えてくれて、それがうれしい長男はどんどん跳べるようになり、何千回と跳びましたが、それもずっと数えてくれていたことです。長男は毎日、私にその回数をうれしそうに報告してくれました。 次男は、教具を使った遊びやお仕事が大好きで、満3歳のころから年中さんや年長さんと同じことがしたいとよく言っていました。そんな次男には、やりたいと言ったことは「まだ無理よ」と言うのではなく、できることから次男が満足のいくようにゆっくり寄り添ってもらっていました。 現在通園している三男は、これまたマイペースで自分のやりたいと思ったことはじっくり時間をかけてやっていくタイプです。折り紙やあやとりなど手先を使った遊びが大好きです。そんな三男には折り紙やあやとりを教えていただき、今では兄達より上手にできるのがうれしくて仕方ないようです。 先日、満3歳で入園した四男は、おしゃべり大好きで自由奔放ですが、いろいろな遊びを提案してもらい、幼稚園で覚えてきた遊びや歌を、家で得意げに披露してくれます。   また、園児の数は決して多くはありませんが、だからこそ保護者のつながりも強く、普段から声をかけあったり助け合ったり、とてもいい環境で私自身が子育てすることができていることも、子どもにいい影響を与えていると思います。幼稚園生活を送る中で、思いやりの心、自分で考えて判断する心、助け合う心が、子どもだけでなく親である私の中でも育っていると感じています。   先日、五男を出産しました。この子が成長してまた、八幡浜聖母幼稚園に通う日が本当に楽しみです。そう思わせてくれる園には感謝でいっぱいです。   八幡浜聖母幼稚園 保護者 中野 望美
  • 海の星幼稚園 卒園生の声
    私は「海の星幼稚園」の卒園生です。「道後聖母幼稚園」で教諭をしていた母がカトリックで、私も幼児洗礼を受け、自宅に近い「海の星幼稚園」に自然の流れで入園しました。 母によると、3月生まれの私は、何事につけても遅れがちだったようです。運動会の綱引きで、1試合目が終わり、2試合目にサイドが入れ替わったのに、1試合目と同じ方向、つまり味方の子と見つめ合い反対方向に必死に引っ張ったこともありました。しかし、とにかく熱心で温かい先生方のお支えがあり、さまざまな行事を通して何事にも一生懸命に取り組む子どもとして成長させていただきました。なお、年長のお別れ遠足で立ち寄った愛光学園(当時は男子校)の初代校長・田中忠夫先生から「男の子は愛光学園に入ってね」と言われたことを、帰宅時に興奮した様子で母に報告したそうです。 田中校長の言葉の甲斐があってか、私は中学から愛光学園、大学は上智大学に進み、その後銀行員などを経て、今ご縁あって愛光学園で教師をしています。教師になってから知り合った妻は「ロザリオ幼稚園」の出身で、このたび息子も「海の星幼稚園」にお世話になりはじめました。この不思議な繋がりは、大きくて温かい神様の見えざる手によるものと感謝しています。 愛光中学・高等学校 教諭 半澤直也
  • 天使幼稚園 卒園生の声
     私は17年前、天使幼稚園を卒園しました。大好きな天使幼稚園で幼稚園教諭として働き始めて現在4年目です。  私の天使幼稚園での思い出は、「園庭での”追いかけっこや泥だんご作り”」「クリスマス会で演じた”宿屋の子ども役”」「夏と冬の”お泊まり会”」などいっぱいありますが、その中でも、今も繋がっている友達や先生方と出会えたことが一番の思い出であり、宝物です。  現在私は、たくさんの経験をさせてもらっています。特に去年から担任を任され、不安とドキドキの毎日でした。目の前のことに一生懸命になりすぎて、子ども一人ひとりに丁寧な関わりができなかったこともありました。初めて経験する出来事に、どのように対応すればいいか分からず、自分のやり方でどうにか解決しなければという気持ちが大きくなってしまい、保護者の方に安心してもらうことを一番に考えていた自分がいました。そんな時、園長先生から「誰のために保育をしているの?」と問いかけていただいたことでハッとし、日がたつにつれ、その言葉の意味の深さに気付くことができました。以後、その言葉を大事に、そしてどんな時も自分に問いかけて保育をしています。  また、今は京都モンテッソーリ教師養成コースでモンテッソーリ教育を学んでいます。子どもたちの持っている力の素晴らしさに感動する毎日です。これから、次世代を担う子どもたちのために、母園でもある大好きな天使幼稚園で、子どもにとって何が良いのかを日々考え、保育を行い、その瞬間を大切に思いながら、先生たちと一緒に力を合わせて頑張っていきたいと思います。   天使幼稚園  教諭 土居 和華    
  • 八幡浜聖母幼稚園 卒園生の声
     私は八幡浜聖母幼稚園の卒園児です。そして今、この幼稚園で幼稚園教諭として働いています。  物心がついた頃から幼稚園の先生になりたいという夢がありました。幼稚園児の頃から年下の子のお世話をすることが大好きでした。縦割り保育の幼稚園で過ごしたことがきっかけだったのかもしれません。  学生になり、八幡浜聖母幼稚園で教育実習を受けました。短大に入った時から、「私が通っていたこの園に就職するんだ!」という気持ちが強く、実習に行ってからも異年齢の交流ができる素敵な園だと感じました。 そして、現在就職して5年目になり、今年度初めて担任を持ち、充実した毎日を送っています。モンテッソーリ教育の資格を取る際には、「私が大好きだった【色水のあけうつし】を子ども達に、教えてあげられるんだ!」と少し不思議な気持ちとわくわくが止まりませんでした。  最後に、幼稚園の文集の【私の将来の夢】に、「聖母幼稚園の先生」と母が書いてくれていました。母の夢だったものが私の夢になり、叶えることができ嬉しく思っています。これからも、素敵な先生になれるよう頑張っていきたいです。   八幡浜聖母幼稚園 谷本 悠里花
  • 海の星幼稚園 卒園生の声
    私は「海の星幼稚園」のずいぶん昔の卒園生です。母は、家から比較的近く、評判も良かった「海の星」にぜひ入園させたかったようで、入園申込みは一番乗りでした。我が家には今でも「受付番号1番」の紙が大事に保管されています。 私は2年保育でしたが、3年保育だった4才年下の妹は、縦割り保育でのびのびと園生活を送ったと記憶しています。 少し内向的な子どもだった私ですが、園生活で友達も増え、遠足、プール遊び、運動会、芋ほり、クリスマス会といったたくさんの行事を楽しく過ごすことができました。先生方はみな明るく溌剌としていて、園児一人ひとりに愛情をもって接してくれました。また、神父さまは、機会あるごとに、常に神様は私たちと共におられ見守ってくださっていることを、心をこめて伝えてくださいました。 学校生活の前段階として、家族以外の人との社会生活を「海の星幼稚園」で始めることができたことは、今振り返ると、とても幸運だったと感じています。 現在私は、愛光学園事務局に勤めています。年長の遠足の時に訪れた愛光学園で、プラド神父様と当時の門屋校長先生と写っている写真を見ると、不思議なご縁を感じます。大きな繋がりのなかで生かされていることを感謝し、仕事もプライベートもさらに充実させていきたいと思います。 M・M