
2025.06.13 若葉幼稚園 ブログ
6月10日は、時の記念日でした。
時の記念日とは、『初めて時計が鐘を打った』記念日のことで、子どもたちにも、時計や時間を大切にすることを話しながら、年長児は、時計の制作をしました。
作り方の、手順表を見ながら作っていきます。
まず、型が動かないようにしっかりと押さえ、時計の形や針の型をとります。
「12が一番上だね。」と部屋の時計で確認したり、「1、2、3、4・・・・・」と数えながら、数字を書いていきます。
型がとれたら、はさみで慎重に切っていきます。
絵をかいたり、切り紙を貼ったりして、自分だけの素敵な時計を作ります。
そして、長い針と短い針を合わせて穴をあけ、
割ピンをつけると、時計の針が、本当に動きます。
完成した時計で、『今の時間』や『給食の時間』、『おやつの時間』など時計の針を合わせて楽しんだりする姿がありました。
また、「私の寝る時間」 「この時間におやつ食べるよ」とお友達同士で楽しそうに遊んでいる姿もありました。
年長児が作っている姿を見た年中児や年少児、2歳児の人達も”自分も作りたい”と部屋にある教材を使い、自分の時計を作っていました。
作った時計を腕につけ、「お父さんと一緒だ」と喜んでいたり、「見てみてー」とお友達に見せてあげたり、「ママにもプレゼントする」とプレゼントを作る人もいました。
帰りの集まりでは、『とけいのうた』も歌っています。
歌ったあと、ボーンボーンと鐘の音が鳴ります。
子ども達が指で鐘の音を数え、鳴った数だけ、先生にゆらしてもらったり、
自分の肩をたたいたり、
お友達と二人組になり、ぎゅーっとハグをしたり・・・と
楽しみながら、時計や時間に触れう機会をたくさん作りました。
私たちは、限られた時間の中で過ごしています。
「起きる時間」や「遊ぶ時間」、「ごはんの時間」などいろいろな時間を教えてくれる時計。
この『時の記念日』をきっかけに、時間や時計により興味を持ち、時計の大切さや必要性を感じることができればといいなと思っています。
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