
2025.06.14 道後聖母幼稚園 ブログ
「時計ってどういうものかな?」という問いかけに対して、
「みんながあんしんしてすごすことができる!」
「ごはんのじかんやおやつのじかんがわかる!」
「ならいごとのじかんがわかる!」
などという声が返ってきました。
「時計があると、ご飯の時間、寝る時間、というように、いろんなことがきちんとできるようになるね。だから(時間は大切だよ。)(時計って必要だね。)と思い出す日があります。その日は6月10日<時の記念日>っていうよ。」
と、『ときのきねんび』についてお話をしました。
「時の記念日」は、日本で時間の大切さを広めるために制定された記念日で、毎年6月10日にあたります。園でも、年長児が製作を通して、“時計”や“時間”について考え、触れました。
まず、包装紙に展開図を描いていきます。
「四角の面がいくつあるかな。」「1,2,3…6!」
面の型を、箱を倒しながら、鉛筆で描いていきます。
描いたら、はさみで切り、のりで箱に貼っていきます。
次に、好きな色の画用紙を選び、時計を型に沿って書きます。
長針、短針、時計の真ん中に、めうちで穴をあけ、わりピンを通しとめます。
「おやつのじかんの3じにしてみよう~」「いまのじかんにあわせてみよう!ながいはりが9で…」時間を意識して、針を動かす姿も見られました。
できた時計をのりで箱に貼り、カッターで箱に切り込みをいれ、扉を作りました。
中に、二つ折りで作ったビョンビョンを、箱の中につけたら完成です♪
「ひよこをつけてとびだすようにしようかな~」とアレンジしている子もいました。
「もうすぐリトミックがあるからこの時間までに終わらせようね。」「今日は集まりがあるから長い針が8になったら並ぼうね」園生活の中でも、子どもたちが、自由でのびのびとした時間の中でも、時間を意識して生活できるような声掛け、援助をしています。ご家庭でも、この機会にぜひ、作った時計を見ながら話し、時間や時計に触れてみて下さい。⏰
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