さーさーのーは　さーらさら～♪

七夕の日を前に、歌を口ずさむ子どもたちの姿。

 

お部屋や廊下には笹が置かれ、

子どもたちは、さまざまな飾りを用意していました。

 

 

折り紙を繋ぎ合わせて…

     

「ほら、こんなにながーい！」

 

 

こちらは、おりがみを貝殻に見立てた、貝がらつなぎ

「７つにしたんだ！」

「このはしっこに、のりをつけてね」

年下のお友達に作り方を教えてあげます。

 

 

切り紙の得意な年長さんたち。

自分の技を色々組み合わせて、オリジナルの飾りも。

端っこまで切れないように、刃先に集中して慎重に、慎重に。

 

真ん中に目打ちでプスッと穴をあけ…

 

 

 

ひもを通して

 

 

 

 

 

できあがり。

 

 

 

おりがみの風船に　フーフーと　息を吹き込み、つなぎ合わせて

ゆらゆら揺れる、風船飾りのできあがり。

 

 

そして、思い思いの願い事を短冊に。

 

　　

 

　　

 

 

お部屋、廊下の笹は

日を追うごとに、色鮮やかに彩られていきました。

　　

　　

 

 

そして7月7日の七夕当日。

 

 

「織姫さまと彦星様かいたの。であえたらいいなって思って」

 

お弁当のじかん。

「今日は七夕だから、おりひめさま　と　ひこぼしさま　のおべんとう！」

 

降園の集まりでは

“七夕のお話し”を聞きながら…

 

「織姫さまと彦星様、ちょっとしか会えなくなっちゃったね」

「でも今日会えるんだよね」

「よろこんでるね、きっと」

 

 

 

子どもたちの短冊から

願い事を少し紹介します。

 

“そら　を　とべますように”

 

“せかいじゅう　の　ひとが　しあわせで　いられますように”

 

“○○ちゃんが　げんきになりますように”

 

 

笹の葉の揺れる音に癒されながら、

目に見えない遠く遠く空の向こうのことを思い浮かべ

過ごした七夕。

 

 

みんなの願いが、届きますように。