今週はいい天気で、子どもたちも毎日外で身体をいっぱい使って楽しんでいます。

 

若葉幼稚園の園庭には大きなクスノキがあります。

いつからあるのか、私たちが生まれるよりずっとずっと昔から、幼稚園のことや子どもたちのことを静かに見守ってくれています。

毎年この季節、そのクスノキからたくさんの葉っぱが落ちてきて、掃いても掃いても園庭中葉っぱだらけ。

 

先日、延長保育で子どもたちと外で遊んでいたとき、教師がその葉っぱを集めようとすると、

”先生、だめよ。葉っぱのおふとんのけんといて！”と。

 

どうやら乾燥してふかふかになった葉っぱは子どもたちにとっておふとんだったようです。

”じゃあ集めてみようよ”と、ほうきを持ってくると・・・

 

 

集めて集めて、山盛りの葉っぱの山ができました。

 

触ってみると・・・

自然と笑みがこぼれます。ふわふわの感触が嬉しかったようです。

 

 

集めている最中にも、どんどん葉っぱは降ってきます。

”葉っぱの雪みたい～!!”

 

 

そして、集めた葉っぱ。どうするのかな、と思っていると・・・

 

自分で放り投げた葉っぱが落ちてきて、”きゃーーー”と楽しそうな子どもたち。

 

大人にとっては、ただの葉っぱでも子どもたちにとっては立派な遊び道具。

自然は子どもたちの五感を刺激し、想像力を膨らませてくれます。

葉っぱまみれになりながらも、”あー、楽しかった”。自然との触れ合いを存分に楽しみました。