
2025.07.11 海の星幼稚園 ブログ
春に年長児が協力して植えた野菜の苗、どんな風に成長したでしょうか?
植えてから毎日水やりをしたり、葉っぱの形をよ~く観察したり。
植物は太陽の光を葉からたくさん浴びて、土の中の根っこから水を吸収して大きく成長していくんだよ。苗を植える時に先生から教えてもらった子ども達。水やりする時には茎の根元に向かってじょうろの水をあげていました。
絵や、文字で成長の様子を観察日記につけます。
日ごとの微妙な変化も見逃しません。
茎が伸びてきたら、倒れてしまわないように支柱を立てます。
「ここをキュッと結べばいいね」
雨がたくさん降る日には部屋の中から野菜の苗を心配する人もいました。
水は、やりすぎても少なすぎてもダメ。野菜たちにとって丁度いい量の水で、おいしい野菜が育つことも伝えると、大雨の日、
「水が多すぎるよ~。どうしよう。」「屋根の下に動かそうよ」と考えます。
ある日、
「ミニトマト、こんなにちっちゃい赤ちゃんトマトがおるよ!」
「早く赤くならないかな~」
ワクワクしながら成長を待ちます。
そしてついに、食べごろになった野菜の収穫です!
きゅうりは、はさみで切って収穫しました。
「ここ支えておくね。」「ありがとう」
しっかり持って、チョキッと。
「このキュウリ、トゲトゲしとる」
「みて!こんなに大きいよ!」
「顔よりも大きいよ」
観察日記に、形をよく見て、触って、書いてみました。
ミニトマトも、、、
「やっと赤くなったー!」
「大きいのも、ちょっと小さいのもあるね」
苗を植えて、花が咲いたら実がなって、赤く色づき出来上がり。
とれた野菜は、子どもたちに切ってもらいます。
「小さくしたら、みんなの分あるかな?」
「コロコロ転がる…。しっかり支えて。」
味付けも自分たちで。
「塩はこのくらい!」
食べてみると、
「おいしいっ!」「ぽりぽりだ!」
「とまとあま~い!」
「もっと食べたいね!」
子どもたちが心を込めて世話した野菜たちは、お店にずらっと並んでいる野菜とは違った味わいの物になったようです。
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