
2025.07.02 海の星幼稚園 ブログ
森育で、森の生き物から少し分けていただいたヨモギや梅を、みんなでいただきました。
ヨモギは年長児がヨモギ団子に。
まずは先生のデモンストレーション。真剣に話を聞き…
作り方もわかったところで、さあ始めましょう。
まずエプロンを着けて。
「後ろのボタン、留めてあげる!」
団子粉は「すりきり3杯!」慎重に測ります。
そこへ水を入れてこねます。「ちょっと水が足りないな…」と感触を確かめ調整しながらこねこね。
こちらではヨモギをさっと茹で…
「なんだか、色が変わったね!」「きれいな緑になったよ!」
茹でたヨモギを細かく切ります。
「ちょっと切りにくいなぁ!」「いい匂いがしてるよ!」
すりばちをしっかり持ってすりこぎに力を入れてすりつぶします。
つぶしたヨモギと団子粉を混ぜ合わせて丸めます。
「上手にできたよ」
丸めた団子をお湯へ…「お湯が散らないように、そうっと…。」
ぶくぶく…だんだん浮かんできます!
「まだかな~?」「もういいかーい??」
「もういいかな!」浮かんできたお団子を掬って、少し冷やし、きなこをまぶしたら完成です。
「おいしい~!」「ヨモギ、いい匂いだね!」「森にありがとうだね!」
別の日には、梅仕事をしました。
まずは梅の重さを測ります。「3キロにするんだって!3と0だよ!」
年長児さんが数字とにらめっこ。
梅を測り終えるとすかさず年少児さんが体重計に乗ります。
「私は何キロ??」「うーん。15???」「梅より重い?」
梅はへたをとって、爪楊枝で穴をあけます。
みんな真剣につんつん。
「みてー!穴があいたよ!いい匂いだよ!」「おいしそう!!」
梅と交互に氷砂糖を入れていきます。
後は氷砂糖が溶けるのを待つだけ!
「今日はここまで増えたよ!」と毎朝チェックする子も。
3週間ほどでついにできあがりです!
「梅がしわしわになってる!!」
梅を取り出し、よく冷えたお水で割って… さあお味見。
「かんぱーい!!」「おいしい!」「ぶどうみたいな味がする!」
と、大好評でした。
年長児さんが森からいただいてきた恵み。
森の生き物の住処や食べ物でもあるヨモギや梅。感謝して味わいました。
ごちそうさまでした!!
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