～クリスマスを待つ～

１２月に入り待降節を迎え園では皆でクリスマスを待つ準備をします。

「このへんがいいかなぁ…」と様々な飾りをツリーに飾り付け。

「いろんな飾りをつけよう」と折り紙でサンタさんやスノーマンを作りました。

 

「1番上の星がない！」と手作りの星をつける年長児。

飾り付けが終わったツリーの周りには皆が集まり

ジングルベール、ジングルベールと自然に口ずさみます。

玄関入口には皆で馬小屋を飾ります。

「イエス様は寒い寒い日に馬小屋で生まれたんよ。」

 

年長児は自分が演じる生誕劇を思い出しながら飾ります。

「これ僕がやる３人の博士だ」

「これはヨセフ様」

と１体１体大事に飾ります。

 

 

園庭にも大きな馬小屋が作られました。

約２０００年前の出来事。

タイムスリップしたような特別な雰囲気のその迫力にしばらくじっと見つめる年少児。

 

 

 

 

クラスではクリスマスブーツを作りました。

ブーツの形を縁取って

ハサミで切り

はりと糸で縫っていき

思い思いの飾りつけをして自分だけのクリスマスブーツを作ります。

 

帰りの集まりでは毎日アドベントカレンダーを１枚ずつめくりクリスマスまでのお話を少しずつ少しずつ伝えます。

 

そして心の準備もします。

“イエス様のお誕生日だからイエス様の喜ぶことをプレゼントしましょう”

と自分が優しい心、強い心でいられるよう意識して過ごします。

こうして園がクリスマスムード包まれ優しさと喜びにあふれます。

 

 

 

 

～嬉しい贈り物～

にぎたつ宛さんからクリスマスプレゼントをいただきました。

利用者さんが手作りしてくださったお人形

「これかわいい！」と大喜び

メッセージカードもいただきました。

そしてまたある日いつも来てくださる愛光生の皆さんが来てくださいました。

今回は特別クリスマス交流会

まずはいつも楽しみにしている絵本の読み聞かせ

その後はクリスマスオーナメント作り

作り方を教えてもらって

「そうそう上手上手」

モールをくるくる繋げて

「こんなの考えられるのすごいね！」と褒めてもらえてうれしそう。

帰りには毎年いただいているクリスマスカードをいただきました。

「ありがとう！」

またきてね

 

 

 

そして今日は２学期最後の日。

一人ひとりのロッカーの中にはいただいたクリスマスカードが…！

さっそく広げてみます。

「おおすごい！」

「なんて書いてあるのかなぁ」

「僕のはこんなのだったよ」

「おうちがうごいた！」

様々な仕掛けにびっくり大喜び！

 

そして、リンリンリン♪と鈴の音が聞こえてきて

今年もサンタさんが来てくださいました。

駆け寄る子どもたち。

ちょっとびっくりしている子も。

「プレゼントなあに」

「ばいば～い」

サンタさんが皆を笑顔にしてくれました。

 

もうすぐクリスマス、世界中の人たちが豊かな愛に包まれクリスマスを迎えられますように。