先日、『コロナ禍で途絶えた地域の交流を育もう。』というテーマのもと、伊予農業高校　園芸流通課３年生約３０名をお迎えして、年長児が高校生から多肉植物の寄せ植えづくりを教わりました。

 

• いろいろなデザインの手作り鉢。
• シュウレイやオーロラなど約８種類の多肉植物。
• 色とりどりのカラーチップなど。

高校生のお兄さんお姉さんにたくさん準備をしてもらい、みんなで初めての寄せ植え体験に挑戦しました☆

 

高校生：「今日は、多肉植物という植物を植えたいと思います。お兄ちゃん・お姉ちゃんと一緒に、がんばってやってみましょう！！！」

 

　　

 

元気いっぱいの掛け声で、寄せ植え作りがスタートしました。

 

今回の交流はコロナ禍で途絶えた地域の交流を復活させようと高校側が企画して下さいました。年長児はクラス毎の４つのグループに分かれ、高校生に教えてもらいながら植物の背丈のバランスやチップの色を考え、自分だけのオンリーワンの寄せ植えを完成させました。（多肉植物は、長持ちし植えやすいため高校側が選んで下さいました。）

 

　　

 

また、当日はテレビ局２社さんにも来園していただき、子どもたちは、ドキドキしながらインタビューに答えていました。

園児：「（Qどうしてこのデザインにしましたか？）かわいいからです。」

「（Qやってみてどうでしたか？）上手にできてよかったです。たのしかった。」

「（Qどこに飾りますか？）お家の玄関に飾りたいです。」

　　

 

子どもたちは、高校生のお兄さんお姉さんに優しく丁寧に作り方を教えてもらい、どの子も満足そうな顔をしていました。

　　

 

終わった後は、園庭で一緒に追いかけっこをしたり、鬼ごっこをしたり、遊具や砂場で遊んだりと、みんな汗をいっぱいかいて楽しみましたね☆

　　

 

　　

 

 

そして最後には、みんなで一緒に記念写真撮影。

 

 

コロナ禍では、できなかった活動も、今ではたくさん出来るようになり、子どもたちもとても生き生きと毎日過ごしています。このような貴重な交流体験の場を作っていただき、感謝でいっぱいです。この経験を通して、多肉植物を知り興味を持った子、お家で毎日観察している子、多肉植物を図鑑やネットで調べる子・・・様々な姿が見られました。また、高校生と一緒に活動できたことが嬉しくて、「次は、いつ来てくれるかなぁ。」と、楽しみにしている子もたくさんいます。（１１月頃に２回目の交流予定です。）

 

子どもたちのキラキラした笑顔がずっとずっと続きますように☆彡

 

認定こども園　天使幼稚園

園長　八木　志満