年長になると、いろいろなことを知りたいという文化の世界に

目が開く敏感期に入ります。

モンテッソーリ教育には文化の領域（コスミック教育）があり、

子どもたちの「これは何？どうして？」を深め、学びに繋げます。

 

生物の領域「花」では、一本の花を分解して観察します。

花を摘み、水の入った花瓶に入れてテーブルに飾る。小さいころから

いろんな花に触れている子どもたち。

 

 

 

はなびら（かべん）　おしべ　　めしべ　　がく

それぞれいくつあるか数えながら分解し、紙に貼ります。

 

 

 

この部分がめしべ・・・この部分が茎。

分解した花を思い浮かべながらプリントに記入していきます。

 

 

 

最後は本作り。

かべんは、おしべのそとがわにあります。めしべとおしべをまもります。

めしべは、はなのまんなかにあります。みやたねをつくります。

おしべは、めしべのそとがわにあります。めしべがみやたねをつくるてつだいをします。

このように、それぞれの働きについて理解を深めます。

全てに意味があり、どれも大切なもの。

これからもいろいろなものに興味を深めてもらいたいと思います。