2026.06.08 海の星幼稚園 ブログ
年長児がずっと楽しみにしていた森育。
当日、ワクワクした気持ちを胸にバスに乗り込みます。
「出発!」

これから出会う様々な植物や生き物との出会いに、子どもたちは期待を膨らませ、長い道中も話が弾みます。

そして「しまなみアースランド」に到着!
到着すると、まずはアースランドのインストラクターさんに森のお話を教えていただきました。
初めは何もなかった森に雨が降り、水がたまり、草が生え、やがて森となり、そこに様々な生き物たちが生まれていく。
森の成り立ちや、森にはどんな生き物が住んでいるのかなど、子どもたちは目を輝かせながら聞きます。

次に生き物と仲良くなる方法を教えてもらいました。
インストラクターさんが連れて来てくれたカナヘビを見て子ども達も興味津々。
おにぎりを作るときの手の形で優しくカナヘビを包み、カナヘビに優しく声を掛けます。
「こんにちは、お友達になってください」「こわくないよ、悪いことはしないよ」
そう言い、インストラクターさんが手を広げると、逃げることなく手の上に居続けるカナヘビ。

生き物と仲良くなる方法を教えてもらったところで、ついに森に向けて出発です!


森に向かう途中で、早速生き物を発見!
「あ、ダンゴムシ!」「こっちにはちょうちょうもいるよ」


森の入口に到着しました。
さて、森は生き物たちのお家です。入る前には何と言ったらいいのかな?
みんなで声を合わせ森に挨拶をします。
「おじゃまします!」

耳を澄ませ、森の返事を聞きます。
すると自然の様々な音が聞こえてきます。
「ホーホケキョ」「チュチュチュチュ」
「いいよって言ってるのかな」
途中で黄色い実を見つけました。
「これは梅なんだよ」
梅干しや梅ジュースに入っているものだと教えてもらいました。

森に入り荷物を置いたら、インストラクターさんに危険な生き物について教えてもらいました。
毛虫や蛇を見かけたらインストラクターさんに伝えること、蜂が近寄ってきたら頭に手を当ててダンゴムシのポーズをすること。

さあ、ついに森でのゴールデンタイムです。皆、自分の興味の惹かれる場所に駆けていきます。
木登りではどこに手をついて、どこに足を乗せたらいいか自分で考えながら登っていきます。
「ちょっと怖かったけどここまで登れたよ」「一人で登れるから見ててね」

何度も何度も挑戦します。
「さっきよりもちょっとだけ上にいけた!」「次はもっと高いところまで登る!」

木の前で大きくふーっと息を吐き、そのまましばらく動かない子。
登らないの?という声掛けに「ありが登っているのを観察しているんだ!」

自分のタイミングで上を目指します。
こちらは川遊びを楽しむ子ども達。
足で水を踏む音、踏んだ時の水しぶき、手で触った時の水の温度、感触。
様々な五感で川を楽しみます。

そして、カエルを見つけました。
「おにぎりの手だよ」「優しく触らないとカエルさん痛いよ」

インストラクターさんに教えてもらった、生き物とのかかわり方を実践する子どもの姿。
おにぎりの手で優しくカエルを包み、挨拶をします。
「こんにちは」「お友達になってほしいよ」

最後は「カエルさんをお家に返してあげよう」と元居た場所にそっと返してあげます。
こちらは崖のぼりを待つ子ども達。
幼稚園ではなかなか体験することのできない崖のぼりに皆、興味津々です。
いつの間にやらこんなに大行列に!!

周りの木やロープを掴み、上に上にと登っていきます。
「木が長いけど簡単に登れるよ」

「どこを掴んだらいいんだろう」「私、早く登れるよ」

「もうちょっとで足が届く、、、!」


崖を登りながらも周りの景色を楽しみいろいろなものに興味を示します。
「崖のぼり楽しいから、また登ってきたよ!」

何度も何度も崖のぼりに挑戦する子ども。
「梅見つけた!」

この実は梅ではなくビワなのだとインストラクターさんが教えてくれました。
ビワが沢山成っている木も見つけました。
「オレンジになってるのもある」


「みて、シロツメクサたくさん見つけた!」


シロツメクサで指輪や首飾りを作った子ども達。
「園長先生がしてくれたんだよ」「かわいいでしょ」

たくさん遊んだ子ども達。そろそろお腹が空いたころ。
「お腹空いた!早くご飯食べたい」「今日のお弁当何かな?」「一緒に食べよう」
「いただきます」


友達とお弁当を食べお腹も心もいっぱいになった子ども達。
午後もたくさん遊びます。


そして帰る時間がやってきました。
帰る前に子どもたちは生き物のお家について考えました。
生き物のお家はどこかな?生き物を連れて帰ったちゃったらどうかな?
「お母さんと離れ離れになっちゃって悲しい」

子ども達は自分で考えて自分の答えを出します。
「ばいばい、また来るね」

友達同士で話し合っている姿もありました。
「かわいそうだから逃がしてあげよう」「ほら、さようならしようよ」

最後に、少しだけ森のヨモギをいただきました。
ヨモギは森に住んでいる生き物の食べ物でもあります。
いっぱい採ってしまったらどうなるか、どれくらいの量を採ったらいいのかよく考えます。

ギザギザで裏が白くてこんな匂いというヨモギの特徴を聞いて確かめながら摘みます。
「生き物が食べる分は残してあげないと」「ちょっとだけください」

「おじゃましました」「また来るね」と
最後に挨拶をして森を後にします。
たくさんの生き物に出合い、仲良くなった今日の森育。
いただいた春の恵み、ヨモギは後日、ヨモギ団子にします。
植物や生き物たちから、たくさんのことを学ぶことができました。
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