2026.05.19 ロザリオ学園 ブログ
新年度が始まり、あっという間に1か月が過ぎました。4月当初は少し緊張した表情を見せていた子どもたちも、今では笑顔で登園する姿が増え、園生活の中で安心して過ごせる時間が少しずつ広がってきています。朝の支度を自分でしてみようとする姿、お友だちや先生に「おはよう」と声をかける姿、「これやってみたい!」と興味をもって活動に向かう姿など、一人ひとりが自分らしく園での毎日を歩み始めています。

「ひとりで ぼたんできるよ みててね。」

「すいとうのひもは こうやってまくんだよ。」

「カラフルな うろこにしたよ。」「もうひとつ つくろうかな。」
子どもたちが活動していく中で、同じようにすることよりも、一人ひとりが充実感を感じられることを大切にしています。
例えばこいのぼり一つを丁寧につくり、「できた~!」と満足する子もいます。
夢中になって何個もつくり、繰り返し楽しみながら「もっとやりたい!」と喜びを感じる子もいます。
「平等」とは、みんなが同じものを同じだけ持つことではなく、一人ひとりの思いや育ちに応じて満たされることだと考えます。大切なのは、“みんな同じ”にすることではなく、その子らしい満足や達成感を大切にすることです。

「わたしも やってみたいな。」
子どもたちの感じ方や満足の形は、一人ひとり違います。それぞれの「やってみたい」という思いに寄り添いながら、一人ひとりが安心して過ごせる環境を大切にしています。
また、戸外では心地よい風を感じながら元気いっぱいに遊ぶ姿が見られています。草花や虫を見つけて嬉しそうに知らせてくれる姿には、神さまが作ってくださった自然の美しさに気づく豊かな感性が育っていることを感じます。

♪はないちもんめ お友達とたのしいね。
お友だちとの関わりの中では、「いれて」「どうぞ」「ありがとう」といったやりとりも増えてきました。時には思いがぶつかることもありますが、その経験も、相手の気持ちを知り、やさしさを学んでいく大切な時間です。

これからも子どもたち一人ひとりの心に寄り添いながら、それぞれの「楽しいな」「挑戦できた」が守られる毎日を大切に過ごしていきたいと思います。
道後聖母幼稚園
園長 門屋 佳菜
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