2026.05.12 海の星幼稚園 ブログ
良い天気の日、戸外では、風に揺られる葉っぱを眺めたり、落ちている小枝や石を夢中になって何個も何個も集めたり、虫を探したりして過ごしています。

外から部屋へ帰ってくる度に、「ダンゴムシ見つけたよ!こんなにいっぱい!」「てんとう虫がいたんだよ!葉っぱに登るの好きだから一緒に入れてあげたの。見てみて!」と、友だちに伝え合う姿があります。「どこにいたの?」「教えてあげる。今から一緒に行こう!」と誘い合うことも。
ある日、「てんとう虫が卵を産んだよ!」と、虫かごを持って来てくれた人がいました。
見てみると、とても小さくて黄色い卵がぷつり。

「これ、ほんとにてんとう虫が出てくるん?」

友だちも興味津々。「なになに?見せて!」「いいよ。これね、てんとう虫の卵!」
皆が集まってきます。

早速図鑑で調べてみると、5日ほどで幼虫が生まれてくるそう。
みんなで観察してみよう!

それから毎日観察。
「こうやって大きくなって、てんとう虫になるんだよ。最初は幼虫。」
自分が知っていることを嬉しそうに友だちへ伝えています。
数日経ったある日の朝、いつものように虫かごを見てみると…

糸のように小さな小さな黒い物が。
よーく見てみると「これ足じゃない?小さっ。幼虫生まれたよ!!」
小さな黄色い卵から、見逃してしまいそうなほど小さく細い、てんとう虫の幼虫が生まれてきていました。
嬉しくて嬉しくて、他のクラスの友だちや先生にも伝えました。

とても小さいので虫眼鏡を使ったり、よーく顔を近づけたりして見てみます。

「これなあに?初めて見た!」「ちっさいねえ。この糸みたいなのが足?」
「黒いてんとう虫になるんかな?本当におっきくなる?」
じっくり観察して、見たことや思ったことを友だちと話します。
「ご飯をあげなきゃね!てんとう虫はアブラムシを食べるよ。」
図鑑を見てしっかり調べていました。さっそく園庭に探しに行きます。

見つけたよ!小さい虫。しかし写真と見比べて
「……。これじゃない?うーん。どうだろう。食べるかな?」
アブラムシは公園や道で良く見る、カラスノエンドウとか菜の花が好きなんだって。菜の花は、アブラナ、とも呼ぶんだよ。と教師が伝えると、「名前が同じだもんね!あぶら、って仲間かな」と発見した人もいました。

「じゃあ、お家に帰ったら探してみよう!」と帰ったその翌日、アブラムシのたくさん付いたカラスノエンドウの茎を見つめる人たち。

「うわあ……。いっぱいいるね。こんなに大きいの、口に入るんかな?」と心配そう。
アブラムシも小さいけど、それよりももっと小さいてんとう虫の幼虫は、何度か皮を脱ぎ、少しずつ大きくなっていきます。

「もうすぐ幼虫終わりかな?」成長の進み具合を気にしながら観察しています。
無事成虫に育ちますように。これからも子どもたちと、成長を見守っていきたいです。
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