2025.12.08 若葉幼稚園 ブログ
今年も11月30日に待降節を迎えました。
待降節とは、クリスマスの前の日曜日の4週間前から始まります。
この期間、私たちはクリスマスを待つ楽しみな気持ちと良い心で迎えられるように準備していきます。
先日、帰りの集まりで、子どもたちに「良い心ってどんな心なのかな?」と尋ねてみました。
すると、
「お友だちと喧嘩をしない。」
「喧嘩したときは、ごめんねって謝る。」
「泣いている子がいたら、助けてあげる。」など
いろいろな意見がありました。
幼稚園で過ごしている中で、喧嘩をすることも素直になれないこともあります。しかし、待降節を迎えるにあたり自分の心と向き合うきっかけに少しでもなればいいなと思います。
また、玄関に置いてある木に子どもたちと飾りつけをしました。
「太陽に当たるとキラキラしてきれいだね」
「上にも飾ろう」
「いっぱいあって悩むね」






などと、わくわく楽しみながら飾りつけをしていきました。
そして、各クラスにも馬小屋やリースを出し、玄関やテラスにも馬小屋を準備しました。
クラスの馬小屋の前には羊たちが並んでいます。
この羊は年長児が、自分たちの気持ちを込めて紙粘土で作りました。この羊たちは子どもたちの心になっていて、
毎朝少しずつイエス様の近くに動かしていきます。




子どもたちの心がイエス様に近づきますようにクリスマスまでイエス様のことを見守ります。


12月13日土曜日には、若葉幼稚園でクリスマス会があります。子どもたちはイエス様のお誕生をお祝いするために、
生誕劇や合奏、踊りの準備をしています。
最初クリスマスは“サンタさんが来る日”と言っていた子も、今では“イエス様のお誕生日をお祝いする日”と
クリスマスが来るのを楽しみにしています。
子どもたちの気持ちがイエス様に届きますように。
この待降節の間、子どもたちの楽しみな気持ちが高まり、少しでも良い心に近づけますようにお祈りしています。

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