2025.10.28 海の星幼稚園 ブログ
10月6日は中秋の名月。一年でもっとも月がきれいに見える日に、子どもたちはおつきみ団子を作りました。

数日前から、廊下には秋や月見にまつわる、すすき、さといも、さつまいも、月の満ち欠け絵本が飾られており、興味津々。
ではおつきみ団子を作りましょう。
まずは団子の粉を測ります。


大さじスプーンですくい、割り箸を使って「すりきり1杯」。

だんご粉と水を混ぜ合わせます。


「うわーべとべと」「お水が多かったのかな?」「粉をもう少し入れよう」
どうやったらまとまるか考えながらこねていきます。


「耳たぶくらいの硬さって先生言ってた。これくらいでいいかな?」
ちょうどいい具合になったので、一つずつちいさなお団子の形に丸めます。

年少さんもお姉さんの見様見真似でころころ。

「おもしろーい!」
次はお湯に入れて湯がきます。




「お団子が浮いてきたら良いんよね?」「お団子おどってる!!」
最後は味付けです。
あんこ、きなこ、みたらし、3種類から自分の好きな味を選んでお団子にかけて食べます。


「どの味にしようかな・・・」

「私はこの味!おいしそう。」

きなこがいっぱいついたお皿もピカピカになるまで全部味わいました。


「おいしーい!!」

「これはばら組さん(満3歳児)の分」と取り分けて、おすそわけ。

ばら組さんに届けます。
「こんにちはー」

「どうかな?おいしいかな。どきどき・・・」

「おいしい!お兄ちゃんたちありがとう!!」

「団子の作り方の本作りたい!」と年長さん。
どうやって作ったか思い出しながら1つずつ工程を書いていきました。
お月さまがたくさんの力を使って引っ張ってくれているから、みんなは地球に立っていられること、月の満ち欠け等、宇宙の神秘を感じながら、秋の収穫を祝い、豊作を祈る日本の伝統行事に触れた子ども達。こうした文化を今後も大切に継承していきたいと思います。

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