2025.01.28 若葉幼稚園 ブログ
年長児は季節ごとに、しまなみアースランドの森育(moricco)の活動に参加しています。
今月は、冬の森育に行ってきました。
”寒いかなぁ”
”森やけん雪が降っとるかもしれんよ”
冬の森を楽しみに出発です。

森まで上がっていく間にも、梅の木に新芽を見つけたり、

たくさんの落ち葉の上を歩いたり。

この時期の森を楽しみます。
森まで上がると、この時期ならではの森のお友達『たきび』がお出迎えしてくれました。

この日はたき火でおにぎりを焼いて、お昼ご飯にいただきます。
遊びに行く前に、おにぎりを網に並べて・・・。
”私のちゃんとあるかなぁ”
どこに置いたかわからなくならないように何度も確認にきます。
”どんな味になるのか楽しみ!!”
初めての焼きおにぎりに子どもたちはとてもわくわく。

おにぎりを焼いてもらう前に、まずはたき火に元気になってもらいます。
前回訪れた秋の森育のときにも子どもたちはたき火と遊びました。
その時に、『たきびの好きなもの』『たきびの嫌いなこと』など、たきびのことを教えてもらいました。
そのことを思い出しながら、好きな枯れ葉や木の枝をたくさんあげます。

大きな木や、

たくさんの枯れ葉も集めてきました。

ちょうどいい火加減に調節して、おにぎりを焼いていきます。

焦げないように、美味しくなるようにインストラクターの方と園長先生が焼いてくれます。

じっくりと焼いて美味しくなったおにぎりはほかほかで、いつも食べているおにぎりより美味しかったです。
たき火の「おいしくなあれ」の力がいっぱい込められてるのかもしれませんね。

食後には、マシュマロも焼いていただきました。

火の力ってすごいですね。
火は、大昔から私たち人間の生活には欠かせないもので、子どもたちが体験したように食べ物を美味しくしてくれたり、体を温めてくれたり、明るくしてくれたり。
もちろんうまくお付き合いしないと、火事や火傷に繋がる危険なものでもありますが、その方法をしっかりとわかって扱えるようになると、ただ『危ないもの』ではなくなります。
これからも子どもたちには様々な経験をして、そこから知識を得たり、感じたり、五感をめいっぱい使いながら生活していってもらいたいと思います。

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