年中のK君がカミキリムシを見つけて幼稚園に持って来てくれました。

「すごいね！これなんて言う虫？」昆虫好きの同じクラスの男の子たちが集まってきました。

早速図鑑を広げて虫の名前を調べてみると「ゴマダラカミキリ」と判明！！

 

 

「触角が長いのがオスで短いのがメスみたいだよ。」教師の言葉に

じっとカミキリムシを観察しながら「じゃあこれは短いけんメスやね！」

 

　　　　

 

リンゴを食べると図鑑に載っていたので早速入れてみることに、、、

リンゴに気が付いたのか向きを変えて歩いてきました。

　　　　　

 

 

　　　　　

 

「来た来たー！！」「でも食べてないね。口もぐもぐしてない。」

「嚙むんやなくて密を吸いよるんやない？」「あ―なるほど！」

実際に目で見て思い思いに意見を交換する子ども達(^^♪

「ねえねえ！皆でもっとすごいお家にしよや！」

「いいねいいね！なにがいる？」「木の枝がいいって本に書いとるよ！」

「ほんとやね！枝なら僕あるとこ知っとるよ！皆で行こ！」

 

　　　　　

 

　　　　　

 

子ども達が自分たちで考え素敵なお家が出来ました。

 

 

　　　　　

子ども達がみているとカミキリムシが子どもたちの方に寄ってきました。

「うわ！見てこっち来た！」

「素敵なお家にしてくれてありがとう！って言ってるんかな？」

 

また別の日

「カミキリムシ触れたよ！」と嬉しそうに教えてくれました。

「どうやって持つといいか確か本に載ってたよね？」

と話しながら本を見てみると〝触るときいきいと羽をこすり合わせて鳴く″と書いてので早速試してみることに、、、

 

「わあ！！ほんとに聞こえる！鳴きよる！」

「ほんとや！可愛い声できいきいっていよる！！」

 

　　　　

 

子ども達もびっくり!

するとH君が「こんなとこに登っとるよ！」と指さしたところを見るとつるつるの飼育ケースを登っています。

「すごいね！先生はこんなつるつるの壁のぼれないよ！」という言葉を聞いて

「やってみる！」と言って皆で壁を登ろうとチャレンジ！！

 

　　　　

 

「無理―――！絶対できん！」「虫って凄すぎ！」

ここ数日で子ども達に沢山の発見や驚きを教えてくれたカミキリムシとの出会いに感謝です♪