今、園庭には大きな大きなこいのぼりが泳いでいます。

 

風が吹くと大きく膨らみ、嬉しそうに泳ぐ姿に子どもたちもとても喜んでいます。

 

 

そして、子どもたちは自分だけのこいのぼりを作る制作も楽しんでいます。

 

年少さんはシールを貼って作ります。

自分の好きなシールを選び、うまく剥がしながらぺたぺたと貼っていきます。

 

かっこいいこいのぼりでーきた！

 

 

 

 

年中さんは折ったり、のりで貼ったりと年少さんより少し難しい作業もしながら作っていきます。

 

 

普段している折り紙やのり貼りの活動で、どこに折り目をつければいいのか、どれくらいのりが必要なのか考えられるようになっている年中さん。

うろこの色や配置にもこだわりがあるようです。

 

年少さんよりも時間はかかるけれど、それだけ思いが込められた素敵なこいのぼり。

かっこいい風車も作って・・・

 

完成です。

 

 

 

年長さんはしっぽの形も自分で考えて切り、

 

うろこも型を使って作ります。

 

 

できたうろこは本物の魚のように少し重ねて貼って、立体的に・・・。

たくさん必要で大変そうに見えますが、子どもたちはそれも楽しみ、びっしりとうろこを貼っていきます。

 

 

吹き流しも作ります。

初めは”ふきながしってなに？”と言っていた子どもたちも作っていくと、”なんか見たことある!!”と。

 

小さな年少さんも興味津々です。

 

 

そして、本物の回る風車も作ります。

色や模様も自分で考えます。人それぞれでとても個性的ですね。

 

できた風車を・・・

”ふーーーーーーっ”

うまく回ったかな？

ふーっと吹くと風車が回る様子は不思議で面白いようで何度も何度も楽しむ姿がありました。

 

 

それぞれが思いを込めて作ったこいのぼり。

こいのぼりには、子どもが元気に大きくなりますようにと願いが込められています。

今はなかなか大きなこいのぼりの姿も見かけなくなりましたが、それでもその願いは昔から変わらず同じです。

子どもたちが作った力強いこいのぼりを飾り、改めて子どもたちの成長を心よりお祈りしたいと思います。