3月末卒園式を終えて数日たったある日。片付けられたロッカーをふと見ると、

 

 

何かが置かれていました。

 

“ゆりぐみのみんなへ　ようちえんみんなわすれないよ　みんなだいすき”

 

 

うらには

 

“だいすき”

 

たくさんの思いのこもった置き手紙。

ありがとう。ずっと忘れないよ

 

そして、春休みを終え新年度がスタートしました。登園してきた子ども達は胸をつき出すように新しい名札を見せてくれます。

 

　 

 

　

 

　

 

 

学年を表す名札の形。1つ大きくなって前とは違った形の名札を胸につけた子ども達は喜びと共にとても誇らし気な様子。

 

そして、久しぶりのお部屋。ぐるっと見回して「ロッカー、こっちにかわってる」

 

「僕のとこ ここだ。」と確認。

 

 

それから早速様々な活動に取り組みます。

 

「この前、年長さんがやってたこのおしごとやってみたい。先生、教えて。」

 

　　

 

 

新たな興味、欲求があふれるかのように夢中で取り組みます。

 

年長さんになったら何したいの？の問いかけに「サッカー」「森育」「小さい子のお手伝い…。」と口々に答えた子どもたち。

 

縦割り保育の中でこれまで年上の人たちがしていたことをよく見て、憧れていたんだなと…と感じます。

 

帰りの集まりでは「これからの1年、皆が元気で楽しいことがたくさんありますように。」と、神様にお祈りしました。その姿は背すじもピンと伸び、喜びと意欲を感じました。

 

 

園児が降園すると、園にお客様が。

 

　

入学式を終えた卒園児。

卒園してからまだ数日しかたっていないのにずいぶんたのもしく見えました。

 

これからの小学校生活。心も身体も元気であなたらしくいきいきと過ごせますように。ずっと応援してますからね。