昨年のクリスマスに愛光学園の生徒さんから全園児にクリスマスカードをいただきました。

1枚1枚趣向のこらされたカードを受け取り、とても喜んだ子ども達。

 

どんな人がこのカードを作ってくれたのかなぁ。会ってみたいなぁ。

そして、お礼が言いたい。と、年長児が代表して愛光学園に出かけることにしました。

 

当日までには自分達もお礼のプレゼントをしよう！とカードや折り紙等それぞれが思い思いのプレゼントを用意しました。

 

　　

 

 

 

当日バスで愛光学園に。

 

　　

新築された校舎と、真新しいモニュメントが並ぶ敷地に入ると「わぁー広いねぇ」

 

そして、学生さんに会う前に今日もう1つのお楽しみ。恐竜等が展示されている文化会館で展示物を見せていただくことに。

 

 

ちょっとドキドキする…

 

入口を入るとまっ先に目に飛びこんだ大きな大きな恐竜の化石

 

 

その迫力にびっくり　するどい爪と大きな歯、今にも動き出しそう。

 

 

ガラスにはりつきます。一瞬立ちすくむ子も。

 

 

そして、まず館長さんからお話　「どれくらい大きいか自分の目で見て確かめてください」

「ねぇねぇ、これ本物？」と館長さんに次々質問

 

「おっきな口　こわーい」

 

　　

 

「これはね…」　館長さんの説明をくいいるように聞きます。

 

 

とんがった骨がいっぱい

 

 

なんて名前かなぁ

 

 

のこぎりみたい

 

 

下からも見てみます。

 

 

”これ口だってぇ”

 

 

校長先生も来てくださってごあいさつ。

 

 

説明文を読んでるようです…。

 

 

天上に写る影にもびっくり。

 

 

色鮮やかな蝶や見たことのない大きなかぶと虫の標木。

 

「みてぇー」

見上げると、

 

 

大きく手を広げて飛んでるよう。

思わず”感動する～”の声

古代の世界にタイムスリップしたような空間で、その場に座りこんで長い時間見る子。様々な角度から見る子。

図鑑やTVなどでは感じられないその迫力、大きさを実際に体感した子ども達は、

もっと知りたい…　と、更なる興味と探究心を育む貴重な体験となりました。

 

そして、いよいよ愛光学園の生徒さんと会うことに。教室に移動すると、

 

 

「幼稚園と同じマリア様、ヨセフ様だ。」

馴染みのあるステンドガラスの絵に親しみを覚えたようです。

学生さんと対面。

お礼の言葉を伝えます。

「クリスマスカードをもらってとても嬉しかったです。ぼくのにはドラゴンが付いていました。とんがってかっこよかったです。ぼくも作ってみたいと思いました。お兄さんもお姉さんも勉強をがんばってください。」

　

お礼のプレゼントを手渡します。

「どうぞ。」

今度は学生さんから。

「皆好きなことはありますか？これからも好きなことをたくさん楽しんで下さい」とメッセージをいただきました。

 

 

短い時間でしたが楽しいおしゃべりが続きました。

なんだかお友だちになれたよう。

 

 

何度も「バイバーイ」、「ありがとう」と振り返りながら声を掛け合い学園を後にしました。

 

 

 

後日、

「私も海の星幼稚園の時カードをもらったのを覚えてる」と、たくさんの生徒さんがお話ししてくれていたとのこと。

長い間、続くこの嬉しいプレゼント。とても嬉しく思うと同時に、今回送ってくださった方々にお会いできたことは子どもたちの心により残る思い出となったと思います。

この出会いに感謝。