今週の日曜日は母の日です。

園でも子どもたちに母の日の話をし、みんなでお母さんのことについて話をしました。

きっと普段はお母さんが『ご飯を作ってくれること』『掃除をしてくれること』

『洗濯をしてくれること』・・・

これらのことは子どもたちにとって当たり前のことだと思います。

そして、子どもたちがそう思うことも当たり前のことですね。

 

そんな子どもたちと話をしていると、

”お母さんしんどいときもご飯作ってくれるんよ”

”私より朝早く起きてお弁当作ってくれるんよ”

と、いつも見ているお母さんの姿に少し思いを寄せ始める姿が見られ始めました。

 

そして、その日から年長さんは、”お母さんが喜んでくれるように”

”お母さんにいっぱいのありがとうの気持ちを込めて”プレゼント作りを始めました。

 

 

年長さんからのプレゼントは写真立てです。

”お母さんの好きな色で作ろう”と普段は選ばない色を選んで作ったり、

ちょっとの隙間も埋めた方が可愛いと時間をかけてたくさんの絵を描いたり、

それぞれが自分のお母さんのことを思いながらプレゼントを作りました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お母さんに書く手紙はちょっと照れくさくて思わず隠してしまいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

年長さんだからこそ感じるお母さんへの思いがたくさん詰まった素敵なプレゼント。

その思いを感じながら受け取ってあげてくださいね。

 

 

 

そして、年中さんや年少さんもそんな年長さんの姿を見て、”何か作る！”とプレゼントを作った子もいました。

今自分が好きなことやできるようになったことで、精いっぱいのお母さんへのプレゼントです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まだ文字がすらすら書けない中でも”自分で書きたい”とひらがな表を見ながら、

１文字１文字一生懸命手紙を書く姿もありました。

 

 

 

 

 

 

 

 

この姿を見てもらいたいなぁと思うほど、心を込めてお母さんのために作る子どもたち。

その思いが少しでも伝わったら嬉しいです。

 

帰り、お迎えに来た保護者の方と話をしていると、

その後ろで年長の男の子が私に向かって「しーーー」と指を１本立てて合図していました。

きっと『プレゼントのこと言っちゃダメだよ』の合図。

当日まで見つからないところに隠して喜ばせるんだそうです。

 

母の日がいつも頑張っているお母さんたちにとってほっとできる嬉しい日になりますように。

そして、嬉しいお母さんの顔を見て、家族みんなの笑顔が溢れる日になりますように・・・