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†  昔遊び 2020/02/04

 令和2年を迎え、新しい年がスタートしました。

 今年は暖冬で、子どもたちも外へ出てたくさん体を動かして遊んでいます。竹馬やホッピング、スケーター、縄跳びや鉄棒にもチャレンジしています。園ではたくさん遊ぶ姿が見られますが、家に帰るとゲームばかりしていたり、人とふれあうことなく一人で遊んだり、また、習い事に忙しい子供も多いようです。子どもは本来遊びの中からたくさん学び、吸収し、考えます。こういった経験をたくさんしてほしいと願い、自園では、行事後のプレゼントを昔遊びの道具としています。けん玉、コマ、羽子板、万華鏡、すごろく、カルタなど。家庭でも親子で触れ合って遊んでほしいと願っています。今年度、年長児には「白木のコマ」をプレゼントしました。

 新年あけに、親子で楽しむ時間を過ごしてほしいと願い、参観日を企画しました。毎年年長さんは手作りの凧を作り、凧揚げ大会をしていますが、コマは初めてです。冬休みの間親子で練習してきた子、色を塗ってきれいに仕上げてきた子、様々でしたが、コマを回したことがない子どもがほとんどでした。そこで、どうしたら回るのかみんなで考えました。ひもはどうしたらいいのか、回し方、持ち方は?と考えましたが、なかなかうまくいきません。一人の年長男児が「おれは母さんと練習してきたよ。こうやってひもをするんよ」と教えていました。私も小さい頃、兄たちと一緒によくコマを回していたので「先生もできるよ」とひもの巻き方や持ち方、投げ方を見せ、みんなの前で回してみると「わーすごい」と歓声が上がりました。それから皆、何度も挑戦しました。参観日に来られていた保護者の方も一緒に挑戦し、楽しいひと時を過ごしました。

 このような機会は、あえて作っていく必要があると思いました。便利な時代になり、家に籠ってしまいがちですが、昔の良い伝統は後世に伝えていく必要があります。自園でも、遊びに限らず、歌や習わしなど、もっともっと子供たちの生活の中に密着して知らせていきたいと思いました。

  

西条聖マリア幼稚園

主任 村井 カオリ

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