学校法人 ロザリオ学園

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2019.01.18 お知らせ

新入園児招集日

今日は新入園児の招集日で、4月からの新入園児たちが遊びにきてくれました。

子どもたちは新入園児の子たちが来ることを朝から心待ちにしていて、

来てくれるとすぐに”待ってたよー””一緒に遊ぼ”と声をかけ、遊びに行きました。

 

来たときは緊張して顔がこわばっていた子も、年長児が手を差し出すとぎゅっと握ってくれます。

繋いだ手に安心するんでしょうね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

年長児は大人よりも上手に子どもの心に寄り添います。

パカポコに挑戦する子に、始めは、”こっち、こっち・・・”と

同じように足を動かして見せてあげていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

でも、上手に乗れることに気づくと、少し離れて見守ってあげます。

”頑張って。上手だね”

この子も小さいとき、こんな風にお姉さんに関わってもらっていたのかもしれませんね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この子は、外に出てくると”すべり台がしたい!!”と年長児に言いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

すると、年長児はぱっとすべり台のところに連れていくのではなく、

”あのね、幼稚園にはすべり台はあっちと、あっち、ふたつあるんだけど、

どっちがしたい?”と聞いてあげます。

”あっち!!”と男の子が選ぶと、”いいよ!行こ!!”と一緒に行ってくれました。

 

すべり台のところに行くと、今度は、

”お兄ちゃんが先に滑ってあげようか?先に滑りたい?”と聞いてあげます。

”先行って”と言われると、先に滑ってあげ、滑ってくる子を見てあげていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

そのあと、”もう一回したい?違うのする?”とまた聞いてあげました。

”もう一回!!!”

嬉しそうに言う子どもの笑顔からは、

自分の思いをたくさん聞いてくれる嬉しさも溢れているように感じました。

 

 

 

お兄ちゃんたちと一緒にサッカーをしたり、

 

 

 

 

 

 

 

 

お姉ちゃんが包丁を使っているのをじーっと見たり、

 

 

 

 

 

 

 

 

みんなでフープに入って電車ごっこをしたり・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それぞれが楽しい時間を過ごすことができました。

今日、お母さんと離れるのが辛くて泣いてしまった子もいましたが、

それも当たり前の姿だと思います。

子どもたちは、泣いている子を見て、

”寂しいよね。お母さんといたいよね。”と気持ちをわかってあげていました。

きっと、自分も小さいとき同じ思いになったことがあったんでしょうね。

 

 

次の招集日は来月です。

またお会いできるのを子どもたちと一緒に楽しみにしています。

 

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