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†  京都モンテッソーリコースでの学び 2018/03/01

ロザリオ学園ではモンテッソーリ教育を実施しています。その為教師自身がより深くモンテッソーリ教育を理解し、その教育法を身に付けるためにモンテッソーリ教育について日々学んでいます。その一つがモンッテソーリ教師養成コースでの学びです。

京都府にある「深草子どもの家」では、モンテッソーリ教育とはどのようなものか、またモンテッソーリの教具を子どもたちにどのようにして提供すればよいかなど、全国各地から教師が集まり学んでいます。ロザリオ学園の教師もそこで学び、モンテッソーリ教育のディプロマを取得しています。私も現在ディプロマ取得のため京都に通っています。

モンテッソーリ教育は、生活教育・感覚教育・言語教育・数教育に分類され、はじめに全ての基礎となる生活教育を学びます。生活の授業は、椅子の出し入れと運び方・置き方から始まりました。座るためには、まず机から椅子を引かなくてはなりません。きっと何も伝えなければ、大抵の子どもたちは床を擦るようにして椅子をそのまま引き出します。これでは床が傷ついたり、音が立ち周囲の迷惑になったりしてしまいます。ではどうすればよいのか…そうです、椅子を持ち上げてから引けば静かにできますね。私たち大人は当然のようにしているそんな動作の一つも、子どもたちはまだ“ 知らない“のです。では、どう伝えればよいのか…

机と椅子が用意され、実際に伝え方を見せてもらいます。

教師役の先生はまず、自分が椅子を引くところを子ども役の先生に見せます。背もたれの両端を持ち、少し持ち上げ、持ち上げたまま机から引き出し、音をたてないように慎重に床に置きました。

このように「椅子を引く」という1つの動作の中には、さらに細かい動きがあり、子どもたちはまさにそれが分らないのです。また、子どもたちは聞くことよりも“見ること”のほうが心に入りやすいため、私たち教師は子どもが目で追えるように、ゆっくりと見せることが必要になります。

こうした授業を月に1度受け、教師同士で手を動かし練習を積みます。どう手を動かせばわかりやすいか、使う道具や教具はどこにどういう風に配置すればよいかなど、子どもの目線に立ち心を使って考えることで、少しずつモンテッソーリ教師としての立ち居振る舞いが身についていくように感じます。

 

 

コースで学んだことを園に帰り実際に子どもたちと一緒に行い、子どもたちの“わかった”という素敵な表情が見られたとき、何にも代えがたい喜びを感じることが出来ます。上手くいかない時には私たちの小さな先生である“子どもから学ぶ”ことを忘れず、これからも保育を行っていきます。

                                                                                                                                                          海の星幼稚園 竹田明穂

 

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