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冬の森育

今週、年長児は冬の森育に行ってきました

春・夏・秋の森育に行き、今回はいよいよ冬の森育です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

森に入ってすぐのところに、大きな池があるのですが・・・

 

 

 

”あれっ?!池の水がなくなってる!!!”

池の変化に気づきました。

 

 

 

”なんでやろう?池の中の怪獣が全部飲んでしまったんかなぁ?”

”太陽で乾いてしまったんかなぁ?”

と、考えを巡らせていると、インストラクターのかたが教えてくれました

 

”池もお風呂みたいに栓があるから、それを抜けば水が抜けちゃうんだよ。

1年に1回くらいこうやって、水を抜いて、池の底に太陽の光を当ててあげることで、もっとたくさんの生き物が池に育つんだよ”

と・・・

 

 

 

 

そして、もう少し森に入ると、冬を感じる落ち葉の山。

 

 

“うわぁ!!

ふわふわやぁー!!!”

落ち葉に長靴をうずめながら感触を楽しみます。

 

 

 

 

 

 

上を見上げると、落ち損ねたどんぐりぼうしが。

”秋にどんぐりだけ落ちちゃったんだね”

 

 

 

 

 

そして、小さな池には・・・

 

 

なんとかえるの卵が!!

池に沈む丸いかたまりが卵です。

 

 

 

 

見えやすいように、容器に入れてくれました。

 

 

 

小さい卵がたくさん集まっているのを、

子どもたちは不思議そうに見つめます

 

 

 

そして、そーっと触ってみます

 

 

”ぷるぷるしてるー”

”ここから何匹生まれるんだろうね”

”あ!なんかちょっと動いた!”

”お母さんはどこにいるんだろうね”

 

 

中には、”先生、ちょっとつぶしてみてよー”と言う子どもも・・・

「え?」と思っていると、どうやらつぶすとおたまじゃくしが生まれてくると思っているよう。

「春になったら生まれてくるんだよ」と話すと、”なんだー”と。

実際に触れてみないとわからないこともありますね。

 

 

この日は、遊ぶ前に、

春夏秋冬遊ばせてもらった森に最後に何かできることはないかなぁと考え、

みんなで森のゴミ拾いをお手伝いすることになりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

昔はこの場所にも家があり、それを取り壊した際に出た

”自然のものじゃないもの”が森にはまだまだ落ちています。

はじめは、”ゴミなんかないよー?”となかなか見つけられなかった子どもたちも、

よーく見ていると、”あ、あった!!”とゴミを見つけていきます。

 

 

 

タイルの破片や、

 

 

 

 

 

 

 

プラスチックごみ。

 

 

 

 

 

 

 

こちらは割れたお皿。

 

 

 

 

 

 

そしてこちらは、

「それ何?」と聞くと、

「・・・手袋かなぁ」

と見つけた子どもも不思議そう。

 

 

いつもは何気なく通っていたり、遊んでいたりした場所でも次々とゴミが見つかりました。

少しでも森にお返しできたかな?

 

 

そして、森のお掃除のあとは自由遊び時間。

4回目の森になると、子どもたちは幼稚園の園庭のように自由に遊びまわります。

 

 

 

たき火に木を入れて燃やしたり・・・

 

 

 

 

 

みんなでたき火にあたりながら、

『たきび』の歌を歌ったり・・・。

”かきねの かきねの まがりかど~♪”

たき火の近くにいるとあったかいね。

 

 

 

 

 

また、

のこぎりで木を切っている人もいます。

のこぎりの使い方も随分上手になったね。

 

 

 

 

 

 

こちらはこーんなに長い竹を切っています。

”反対側は持っててあげるからねー!”

 

 

 

 

 

 

”あと少し・・・!!!”

 

 

 

 

 

 

”ようやく切れたぁ~!!

中は・・・穴が開いてる!!”

この竹はおうちへのおみやげにするそうです。

 

 

 

 

そしてこちらは、いつも森で続いていた”そうめんながし作り”。

この日行くと、前回作っていた”そうめんながし”はなくなってしまっていました。

”雨もいっぱい降ったからね”

あきらめずに、再度材料を集めてきて作ります。

 

 

穴が開いている木や竹を見つけてきて、

水が落ちてくる下に置いて調整します。

 

 

 

 

 

 

 

この長い竹にも水は通るかなぁ・・・?

 

 

 

 

うまく通らず、今度ははしごに!

 

 

”そっち持ってて!”

協力しながらそーっと置きます。

 

 

 

 

 

 

”そうだ!”

また思いつき、今度は穴が開いた木の穴に竹を通します

 

 

 

 

1つの材料でも子どもたちにかかれば、いろいろなアイデアで

いろいろな使い方が楽しめますね。

 

崖のぼりも随分上手に登れるようになりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、”先生見てーーーー”と持ってきたのは・・・

 

 

 

のいちご。

 

 

 

 

あった場所に連れて行ってもらうと、

 

 

 

一面のいちご。

 

 

 

 

 

 

”ちょっと酸っぱいけどおいしーい!”

”ご飯のあとのデザートにまた食べに来よう!”

 

 

 

 

 

 

このように、たくさん冬ならではのものを楽しんでいましたが、やはりなかなか生き物には出会えませんでした。

すると・・・

”あー、あぶないよー。落ちないように気を付けてねー”との声が・・・

誰に話しかけているのかと近づいてみると。

 

 

だんごむしがいたようです。

”お母さんと子どもなの。お世話しているみたい。

お友だちにもうなれたよ”

丸太の下で隠れていたのを見つけたみたいです。

 

 

他にも出てきてくれたのは、

 

かえる。

しかも、お腹がぷっくりとしています。

”お腹に赤ちゃんがいるみたいだね”

”早く、そっと返してあげようよ!!”

ぴょんと跳んで、森に帰っていきました。

 

 

 

そしてお昼ご飯は、楽しみにしていた『焼きおにぎり』。

たき火に網を敷いて、おにぎりを並べます。

 

 

 

 

 

 

 

 

寒い中、あっつあつのおにぎりをほおばります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

”あったかいより、熱いくらいやねー!!”

寒い冬にあったかい食べ物をくれる『火』に感謝だね。

 

今日は雪も降る、とてもとても寒い森育になってしまいましたが、

季節の移り変わりを十分に感じることができました。

これで1年間、4つの季節の森育は終わりになります。

普段なかなか気づかないような季節の変化を森で感じ、

自然のもので遊び、考え、工夫することをたくさん経験できました。

来月、地球の道に行ったあと、また少しお邪魔しようと思っていますが、

そのときには少し春を感じることができているといいですね。

投稿日:2018/01/24 カテゴリ: