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†  『寄り添う心、やり遂げる力』 2018/01/17

                        若葉幼稚園保護者  吉田 由紀子

 「Lちゃん、どうしてないているんだろうね?」
「もっとやっていたかったのかな?」「眠たいのかな?」
娘がまだ2歳の頃の事です。嫌々期真っ只中の愚図りがまた始まった・・・と私は少々疲れ気味でした。
その時、年中さんと小学校低学年だったご近所のお子さん達が、急に泣き出した娘を前に
面倒くさがる事無く寄り添い、一生懸命娘の気持ちを考えてくれたのです。

  そのお子さん達が若葉幼稚園の在園生と卒園生で
それをきっかけに、若葉幼稚園のエンジェルルームに参加する様になり、モンテッソーリ教育
について知る事にもなりました。

 他の園の開放日にも参加しましたが、一番はっきりと違いを感じた事があります。
それは、若葉幼稚園のエンジェルルームに行き園庭で遊んでいると、あっという間に
在園生のお子さん達に囲まれてしまう事でした。
「名前は何ていうの?」
「今何歳?」
「一緒に遊ぼう」
「何して遊びたい?」
最初は少し驚きましたが、モンテッソーリの縦割り教育によって
小さい子の気持ちに寄り添いながら、お世話をしたり遊んだりといった事が
自然と身に着いているのを目の当たりにし、娘も同じ様になってほしいという願いから
入園を決めました。
一人っ子でマイペースな娘ですが、縦割りのクラスの中で、お姉さんに憧れたり、小さなお子さんの
お世話をしたり、と良い経験をさせて頂いています。

 モンテッソーリ教育では、手先を動かす「おしごと」が多い事も魅力の一つでした。
元々おもちゃで遊ぶより、絵を描いたりちぎり絵を作ったり、というのが好きな娘でしたが
入園後暫くは、シール貼りや判子押し、はさみで色紙を細かく切る事に夢中になっていました。
早産だったため、五歳になるまで発達検査が必要でしたが、病院の先生からも
「おしごと」で手先を動かす事が、発達にもいい影響を与えていると言って頂きました。

 成長と共に、その時々で夢中になる事は変化していきましたが、今は鉄棒とお絵描きに夢中。
今まで鉄棒など見向きもしなかった娘ですが、運動会のレッツチャレンジ、という種目の
逆上がりが出来る様になりたくて、園でも帰宅後の公園でも、毎日の様に練習しました。
やっと出来る様になってからは、運動会が終わっても連続逆上がりの練習。
連続逆上がりが出来始めてからも、もっともっと出来る様になりたい、と楽しそうに練習しています。
大好きなお絵描きは、自宅で毎日A4のコピー用紙に二十枚近く・・・。

 この様に何かにずっと夢中になる、というのは入園前には見られない姿でした。
出来る様になりたいと思った事をやり遂げる力や、集中力、豊かな創造力は
先生方に見守られ、個別活動を満足の行くまでやらせて頂いたこの3年間で培われたものだと思います。 

 年長の娘は、園での生活も今学期が最後となりました。
卒園が目前になって寂しくもありますが、残りの園生活も何かに夢中になりながら
人の気持ちに寄り添う心も大切に、大好きなお友達や先生方と楽しく過ごしてくれる事を願っています。

 

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